通信データ vol.114

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ハドゴンG星への探索行きの朝を迎えた。我がエビカぁニⅢ世とリヒト・マーガレぁⅢ世殿とタコンイぃカⅢ世殿は宇宙服を着て、リヒト・マーガレぁⅢ世殿の宇宙船であるリヒト・第12号機に搭乗した。宇宙船の窓から向かって右上が我がエビカぁニⅢ世で、真ん中にリヒト・マーガレぁⅢ世殿、左上にタコンイぃカⅢ世殿が搭乗している。

リヒト・マーガレぁⅢ世殿:「エルビぃなうちゅー飛行場管制塔へ。こちらはアバルス星雲エカリーテ系団アンプーノ・イゴ星の、リヒト・マーガレぁⅢ世です。まもなく、宇宙船リヒト・第12号機は、エルビぃなうちゅー飛行場からハドゴンG星に向けて発射します。離陸許可を願いたい。ドーゾ。」

エルビぃなうちゅー飛行場管制塔:「こちらは、エルビぃなうちゅー飛行場管制塔。ただいま離陸許可を確認しました。リヒト・第12号機のエルビぃなうちゅー飛行場からの離陸を許可します。ドーゾ。」

リヒト・マーガレぁⅢ世殿:「ありがとうございます。それでは、ただいまから、離陸します。5・4・3・2・1・発射」

ドドーン

3人ともやや緊張した面持ちで、エルビぃ48星のエルビぃなうちゅー飛行場を発射した。我がエビカぁニⅢ世は、始めてアンプーノ・イゴ星の宇宙船に搭乗し、今回、エルビぃなうちゅー飛行場から離陸したわけであるが、我が父に相当するエビカぁニⅡ世の愛機で、このたび、我がエビカぁニⅢ世も自動操縦なくエルビぃ48星に到着できた愛機となりつつあるデアブタンク600ぇすいよりも、相当な轟音なのには正直驚いた。デアブタンク600ぇすいに搭載されている重力を自由自在に操るエンジン機構、シャケナべぃべ(通信データのvol.40も参照)とは異なる推進機構らしい。それにしても、轟音である。

ドドドドドーン

リヒト・マーガレぁⅢ世殿:「エビカぁニⅢ世殿とタコンイぃカⅢ世殿。だいたい

ドドド

……ね~。」

リヒト・マーガレぁⅢ世が何か伝えていたが、轟音でほとんど聞き取れなかった…。

エビカぁニⅢ世、ここに記す→